以上の点が使役動詞の基本になりますが、have O 過去分詞の形がやっかいなのは、 意味が豊富である ということです。ここでまとめてみましょう。 【have O 過去分詞の意味】 ① 使役 「Oを~してもらう、させる」 ② 被害 「Oを~される」 「私は、彼にその仕事をしてもらった。」 以下のように使役動詞getの後ろでは to不定詞のto doを用います。 I got him to do the work. have は、意味や使い方がとても多い、便利な万能動詞のひとつです。"have"がもつ「イメージ」をまず理解すれば、haveの持つ意味や使い方が理解しやすくなります。この記事では、have のイメージを理解し、そこからhaveが持つ意味と使い方がマスターできるよう整理してご紹介します。 使役動詞のhaveと同じ意味です。 例えば、以下のように使役動詞have の後ろでは原形不定詞doを用いますが、 I had him do the work. この場合の have は使役動詞であり、誰かに~してもらう を意味するのです。 貴方は次の月曜日までに、髪をカットしてもらう べきだ。 となります。 You should cut your hair では意味が異なってしまい、 貴方は(自分で)髪をカットすべきだ になってしまいます。 使役動詞には〔have〕〔make〕〔let〕の3種類があります。〔get〕は使役動詞というグループに属するわけではありませんが、使役を表すのに使うことができます。 使役というと「人に~をさせる」とい 使役動詞は「使役動詞+O(目的語)+動詞の原形」という形で、「Oに~させる」という意味の文を作るときに使う動詞です。「make」「have」「let」の3つがあります。基本的な使い方は「make」「have」「let」の使い分けをご覧ください。 使役動詞とは、人やものに「~させる」「~してもらう」というニュアンスを持つ動詞のことです。. 使役動詞には make / have / let / (get) があり、それぞれ少し意味合いが違います。. 使役動詞はまず補語に原形を使うのから始めて have +目的語+過去分詞や make oneself understood に触れておしまいでいいと思うのですが, よりによって使役動詞が「have + 目的語 +現在分詞」から始まる参考書(『総合英語フォレスト』かと思います)を使っていたのです。 シーンによって使い分ける必要があるため受験生が苦手とする分野の1つでもありますね。